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Monday
2012年5月21日

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マーク・ウェバー(レッドブル)は、自身と同じくオーストラリア出身のウィル・パワーがレース活動を続けられるよう、援助していたようだ。

2004年後半にミナルディのテストへ参加したパワーだが、その年の初めにはどん底の状態に陥っていた。

ウェバーは2004年当時、ジャガーに所属しておりシルバーストンでパワーに会った。当時のパワーは、スポンサー資金が底をついたため、イギリスF3へ出場できない状態になっていた。

「彼にとっては、のるかそるかっていう時期だったけど、あきらめて家に帰らないことを彼がどれほど固く決心しているか、僕にも分かった」とウェバーは『Globe and Mail(グローブ・アンド・メール)』紙へ語っている。

ウェバーもキャリア初期、F3に参戦していた1990年代に資金が尽きていた。しかしウェバーは、オーストラリアのラグビー選手デビッド・キャンピージから10万ドルを借りることで危機的な状況から脱していた。

「才能のある人は世界中にいるけど、世界レベルの舞台でそれを証明できる立場に自分を置いて、しかるべき人の注目を得る必要がある」

「幸いなことに僕は、必要なときに重要な支援を受けられたんだ。デビット・キャンピージなどが、僕の夢をつないでくれたから、僕が誰かに同じことをできる立場になったとき、同じことをしたんだよ」とウェバーは振り返る。

パワーは、ウェバーがF1デビューを果たしたミナルディのチームオーナー、ポール・ストッダートや幹部を紹介してもらうことができた。また、パワーが2005年にルノー・ワールド・シリーズへ参戦した際には、予算の面でもウェバーが協力していた。

パワーはしばらく、イギリスでウェバーの家に下宿させてもらっており、パワーのガールフレンドは今でも、ウェバーのマネジメント事務所で働いている。

その後パワーはチャンプカーに参戦。現在はアメリカのインディカー・シリーズでランキング首位に立っている。

「なぜ僕を助けてくれたのか、正確には分からないけど、それだけの価値があると彼が思わなければ、助けてくれなかっただろうね」とパワーは語っている。

「僕が自分の足場を固めて、経済的にもしっかりしたら、僕も誰かを助けたいと思っているよ」とパワーは付け加えた。

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